粋に生きたいよね。楽しく行きたいよね。
食べ物の事や好きな音楽やLIVEレポやら、気の向くまま駄文タレ流しのバカ日記へようこそ。
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私の会社の社長は大の寿司好き。「今までに幾ら使ったから解らん」というくらいよく食べ歩いていた。
最近太りすぎでお医者さまからこっぴどく怒られたらしく、大好きな寿司も我慢しているらしいけど。
で、そんな寿司好きな社長の会社に勤めてるワケだから、しょっちゅう連れてってもらえてるかというと、そうでもない。だって高いんだもん。当然ですわ。
でも、今回、高級寿司店で食べるチャンスに恵まれました。
当然、せっかくなんでブログネタですよ。
まず、その前にほんのちょっとだけウンチクを。社長から聞いた受け売りですけどね。
私が住んでいるこの北陸のお寿司屋さん、殆どのお店は「お刺身系」と呼びます。私が勝手にそう呼びます。新鮮な魚介類に恵まれたこの土地だからこそできたこのタイプ。私が個人的によく使う回転寿司は100%このタイプ。何度か記事にした「ぽん太」もそう。新鮮なネタをそのまま握ってくれるタイプですね。
否定も批判もしませんよ。大好きですこのタイプのお寿司屋さん。
ただ、ですね、お刺身を握っただけなんですよ。
関東とかの江戸前寿司っていうのは、それだけじゃないんですね。全てのタネに何かしらの手間を掛けてるんですね。それを「仕事系」と呼びます。コレ意外と使ってる寿司好きな人が多いですね。ブログでもそう称している人の記事を何度か読みました。
北陸の新鮮なタネを使ってこの「仕事系」の寿司を食えたら幸せじゃないですか?
実は石川県はここ数年、そうゆうお店が繁盛しているんです。有名どころは「乙女寿司」「みつ川」さんあたりでしょうか。
今回の「八や」さんもそのひとつ。
コレは最初に出てきたお皿。握りではないです。
写真手前のハタハタの西京焼きがもうとにかく絶品でした。
テーブルには醤油さしがあります。
しかし使いません。
全てのお寿司にちゃんと「仕事」されているからです。
それぞれ違う味付けです。
マグロは漬けになってる方が私は好きなんで、コレも口に入れた瞬間に美味しさにニヤついちゃいまいた。
エビなんて、その上にエビ味噌乗ってますよ。
もうね、どれ食べても絶品ですよ。ホント。
お寿司屋さんのデザートである玉子焼きも2種類。
いわゆる普通の玉子焼き(重ね焼き)と、ふんわり一枚焼きのタイプと。コレを同時に出してくれるってのもニクいじゃないですか。特に一枚焼きなんて食感はシフォンみたい。味はエビの出汁が入ってるんかな?ほんのり甘い和風な味わい。
この八やさん、金沢のこれまた名店「太平寿司」さんで修行されたとの事。独立して3~4年くらい。
あまり派手な広告をうってないのにクチコミや紹介などで繁盛している様子。
さすがです。
たぶんこの日私が食べさせてもらった料理は1万円は超えてるんじゃないかな?ありがたや。
ご馳走になってて心苦しいですが、ひとつかなり残念だった事もあるんです。お店への不満じゃないですよ。
それは今回はお客様の会社の宴会としてこの八やさんを選びそこに参加させてもらったって事なんです。だから座卓です。
こうゆうお店は絶対にカウンターで食べるべきなんです。
親方が握ったお寿司をポンとだされた瞬間から鮮度が落ちるんです。手がぶつかる勢いでさっと取って口に運ばなければいけません。
そしてこうゆうお店はカウンターに昔ながらのガラスケースなんてありません。だから親方の仕事っぷりがよく見えるんです。それを見てその仕事の美しさに感心しながら食べるのがこの「仕事系」寿司屋さんで食べる醍醐味なんです。
タダ飯食わせてもらっておいて、何、文句言ってんだ?って感じですよね。ゴメンなさい。
でもこの日食べた料理全てが美味しかったからこそ、最高の環境で食べたかったーという贅沢な愚痴です。
お客様の名誉の為に書きますが、お客さまの社長さんも当然私が上記に書いた事は感じており、本来こうゆう食べ方は魅力半減とおっしゃってました。ご自身も「俺も自分のポケットマネーじゃこの店来れねえ」「関東からお客さんが来た時の接待に使ってるが、この美味しさを社員にも経験させたい」との思いで、記念すべき設立30周年の宴会の場所としてこちらを選択されました。
若い社員さん達はここの御寿司の価値を意識されてない感じも見受けられましたら、それもすべて想定範囲内。「いつかこうゆうのが判る時が来た時に思い出してくれればいい」と。
八やさんのハナシとは逸れたネタも書きましたが、本当に美味しくいただきました。
何かここは思い切って美味しいもんを!って時は、是非、こうゆう「仕事系寿司屋」を利用してみては如何でしょうか。正直ちょっと高いけど、その価値に見合った満足感を得られるのは確実ですよね。
とかいいつつ、自分の支払いでこうゆうお店に行けるのはいつになるやら...
次回妻と寿司に行くときはきっと「ぽん太」(回転寿司)です。
もう一回書いときますが「刺身系」寿司屋も美味しいんですよ!ここ北陸のは特にっ!
北陸の田舎モンでよかったー。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
鮨 八や
石川県金沢市示野中町71-7
TEL:076-233-3288
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私の会社の社長は大の寿司好き。「今までに幾ら使ったから解らん」というくらいよく食べ歩いていた。
最近太りすぎでお医者さまからこっぴどく怒られたらしく、大好きな寿司も我慢しているらしいけど。
で、そんな寿司好きな社長の会社に勤めてるワケだから、しょっちゅう連れてってもらえてるかというと、そうでもない。だって高いんだもん。当然ですわ。
でも、今回、高級寿司店で食べるチャンスに恵まれました。
当然、せっかくなんでブログネタですよ。
まず、その前にほんのちょっとだけウンチクを。社長から聞いた受け売りですけどね。
私が住んでいるこの北陸のお寿司屋さん、殆どのお店は「お刺身系」と呼びます。私が勝手にそう呼びます。新鮮な魚介類に恵まれたこの土地だからこそできたこのタイプ。私が個人的によく使う回転寿司は100%このタイプ。何度か記事にした「ぽん太」もそう。新鮮なネタをそのまま握ってくれるタイプですね。
否定も批判もしませんよ。大好きですこのタイプのお寿司屋さん。
ただ、ですね、お刺身を握っただけなんですよ。
関東とかの江戸前寿司っていうのは、それだけじゃないんですね。全てのタネに何かしらの手間を掛けてるんですね。それを「仕事系」と呼びます。コレ意外と使ってる寿司好きな人が多いですね。ブログでもそう称している人の記事を何度か読みました。
北陸の新鮮なタネを使ってこの「仕事系」の寿司を食えたら幸せじゃないですか?
実は石川県はここ数年、そうゆうお店が繁盛しているんです。有名どころは「乙女寿司」「みつ川」さんあたりでしょうか。
今回の「八や」さんもそのひとつ。
コレは最初に出てきたお皿。握りではないです。
写真手前のハタハタの西京焼きがもうとにかく絶品でした。
テーブルには醤油さしがあります。
しかし使いません。
全てのお寿司にちゃんと「仕事」されているからです。
それぞれ違う味付けです。
マグロは漬けになってる方が私は好きなんで、コレも口に入れた瞬間に美味しさにニヤついちゃいまいた。
エビなんて、その上にエビ味噌乗ってますよ。
もうね、どれ食べても絶品ですよ。ホント。
お寿司屋さんのデザートである玉子焼きも2種類。
いわゆる普通の玉子焼き(重ね焼き)と、ふんわり一枚焼きのタイプと。コレを同時に出してくれるってのもニクいじゃないですか。特に一枚焼きなんて食感はシフォンみたい。味はエビの出汁が入ってるんかな?ほんのり甘い和風な味わい。
この八やさん、金沢のこれまた名店「太平寿司」さんで修行されたとの事。独立して3~4年くらい。
あまり派手な広告をうってないのにクチコミや紹介などで繁盛している様子。
さすがです。
たぶんこの日私が食べさせてもらった料理は1万円は超えてるんじゃないかな?ありがたや。
ご馳走になってて心苦しいですが、ひとつかなり残念だった事もあるんです。お店への不満じゃないですよ。
それは今回はお客様の会社の宴会としてこの八やさんを選びそこに参加させてもらったって事なんです。だから座卓です。
こうゆうお店は絶対にカウンターで食べるべきなんです。
親方が握ったお寿司をポンとだされた瞬間から鮮度が落ちるんです。手がぶつかる勢いでさっと取って口に運ばなければいけません。
そしてこうゆうお店はカウンターに昔ながらのガラスケースなんてありません。だから親方の仕事っぷりがよく見えるんです。それを見てその仕事の美しさに感心しながら食べるのがこの「仕事系」寿司屋さんで食べる醍醐味なんです。
タダ飯食わせてもらっておいて、何、文句言ってんだ?って感じですよね。ゴメンなさい。
でもこの日食べた料理全てが美味しかったからこそ、最高の環境で食べたかったーという贅沢な愚痴です。
お客様の名誉の為に書きますが、お客さまの社長さんも当然私が上記に書いた事は感じており、本来こうゆう食べ方は魅力半減とおっしゃってました。ご自身も「俺も自分のポケットマネーじゃこの店来れねえ」「関東からお客さんが来た時の接待に使ってるが、この美味しさを社員にも経験させたい」との思いで、記念すべき設立30周年の宴会の場所としてこちらを選択されました。
若い社員さん達はここの御寿司の価値を意識されてない感じも見受けられましたら、それもすべて想定範囲内。「いつかこうゆうのが判る時が来た時に思い出してくれればいい」と。
八やさんのハナシとは逸れたネタも書きましたが、本当に美味しくいただきました。
何かここは思い切って美味しいもんを!って時は、是非、こうゆう「仕事系寿司屋」を利用してみては如何でしょうか。正直ちょっと高いけど、その価値に見合った満足感を得られるのは確実ですよね。
とかいいつつ、自分の支払いでこうゆうお店に行けるのはいつになるやら...
次回妻と寿司に行くときはきっと「ぽん太」(回転寿司)です。
もう一回書いときますが「刺身系」寿司屋も美味しいんですよ!ここ北陸のは特にっ!
北陸の田舎モンでよかったー。
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鮨 八や
石川県金沢市示野中町71-7
TEL:076-233-3288
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夜の蝶の時代やね
そっかー、み風ちゃんクラスの女の子を落とそうと思ったら、こうゆう店に連れていかないかんのだなー。金かかるぅ〜。
つか、無理です。
そうそう、しじみの味噌汁出たよ。携帯で撮るの忘れたんだけどさ、あれも絶品やね。すっげー濃いんだけど激ウマなんだよね。おかわりしたくなる気持ちよく判ります。
つか、無理です。
そうそう、しじみの味噌汁出たよ。携帯で撮るの忘れたんだけどさ、あれも絶品やね。すっげー濃いんだけど激ウマなんだよね。おかわりしたくなる気持ちよく判ります。
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